〜江戸切子の紋様(カットパターン)〜
江戸切子 籠目(かごめ) ←籠目(かごめ)

江戸切子の中でもポピュラーなカットですね。
初めての方でもどこかで見たことが・・・
編みカゴの編み目のように見える所からこう呼ばれています。
実はこの紋様は2種類あります。
模様の中の多角形(写真 ブルーの部分)が
六角形のものを「六角籠目」。
八角形のものを「八角籠目」。(写真のもの)
日本的で懐かしさを覚える紋様です。
菊つなぎ→

江戸切子の中でも難易度の高いカットです。
日本料理で”おひたし”にして食べる小菊をご存知でしょうか?
そうですあの小菊が鉢に沢山入ってる状況を思い浮かべて下さい。
どうです・・・似ているでしょう。
星屑のような繊細な輝きを放つこの紋様は欧米のガラスコレクターにも喜ばれています。

熟練の職人のみが為せる技です。
江戸切子 菊つなぎ
江戸切子 菊籠目 ←菊籠目

菊つなぎと籠目を合わせた紋様
これもかなり難易度の高い紋様です。
星屑のような小菊の中に籠の目がアクセントとしてちらばっております。
見ているだけでも思わずタメ息がでます。
コレクションには一つは加えたい紋様です。
魚子(ななこ)→

江戸切子の中でも古い紋様です。
魚の鱗のように見える事からこの名が。
オーソドックな中に重厚美のある紋様で男性の方に好まれる紋様です。
江戸切子 魚子(ななこ)
江戸切子 笹の葉 ←笹の葉

笹の葉 サ〜ラ サラ ♪
笹の葉が広がる様子を紋様にしたもの。
風情がありいかにも日本的な紋様です。
ガラスの器にも”侘び”や”寂び”があります。
他のカットのような緻密さはありませんが趣のある紋様です。
しっとりした落ち着きのある紋様で女性に人気のある紋様です。
江戸切子のお話・・・その2

 日本の代表的なカットガラス〜江戸切子・・・
江戸切子には日本独特の紋様(カットパターン)があります。
写真の紋様は代表的な紋様の一部で専門家によれば、20も30も存在すると言われています。
またこのような古典的・伝統的な紋様の施された切子のほとんどは本クリスタル(鉛含有率25%以上)と呼ばれる希少な素材を使用しております。
江戸後期 1834年 加賀屋久兵衛 より始まった江戸切子・・・・
今年で169年目なんですね。
長い歴史と日本独自の確かな意匠があります。


前回のお話はコチラから


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